SaaS営業への転職は今がチャンス|転職に必要なスキルと収入・キャリアパス

2020年9月15日

SaaS営業_転職のアイキャッチ画像

SaaS営業への転職が昨今かなり人気になってきました。とはいえ、SaaS営業という言葉に馴染みがない方も多くいらっしゃると思います。本記事では「SaaS営業への転職に興味があるけど自分に向いているかわからない」といった方に、SaaS営業とは何か・転職に必要なスキルやキャリアパスをわかりやすく解説していきます。

SaaS営業とは

SaaSとは「Software as a Service」の略称で、月額課金制で提供する自社サービスやプロダクトのことを指します。SaaS営業とは、こうしたサブスクリプション型ビジネス(月額課金制ビジネス)において、顧客の事業に欠かせないプロダクトを利用してもらうために顧客に対し営業のことです。主なSaaSのサービスにはセールスフォース・ドットコム社の「Salesforce」、Zoom社の「Zoom」Microsoft社の「Microsoft Office 365」などがあります。

SaaS営業の需要は高い

近年、急激にサブスクリプションのサービス利用者が増えてきた背景があり、SaaS業界における営業職の需要は高まる一方です。次の画像をご覧ください。

SaaS市場規模 実績・予測(出典:MM総研)

SaaSの最大の特徴はサブスクリプション型におけるビジネスモデルという点です。つまり、買い切りのサービスに比べて顧客にとっては低価格で導入ができます。さらには、コロナ禍により、「リモート」や「コストカット」が注目されてきました。これからも大企業・中小企業、関係なく需要が高まる見込みです。

SaaS営業に転職するなら知っておきたい企業一覧

SaaS営業に転職を考えているなら、一度は見ておきたい企業を紹介します。聞いたことある企業から聞き馴染みのない企業もあるかと思いますが、どれも今注目のSaaS営業の成長企業です。

フロムスクラッチ

業界シェアNo.1のマーケティングツール「b→dash」を提供している企業です。「b→dash」は、プログラミングを使わずマーケティングで必要な商品情報やサイトサクセスなどのデータを集約・連携できるサービスです。

FORCAS

企業独自のデータと分析技術の駆使によって、成約角度の高い企業を特定し徹底的なマーケティングと営業を可能にする「ABM」の実行をサポートするクラウドサービスです。マーケティングや営業企画などで導入がすすんでおり、顧客の組織変革や事業成長をサポートするカスタマーサクセス職などがあります。

ベルフェイス

お客様のもとに行かなくても、営業をオンラインで完結させるサービス「ベルフェイス」を提供しています。専任のコンサルタントがつき、導入支援・活用法レクチャー・ユーザー事例共有会など成果がでるまでサポートがあります。

スマートキャンプ

ボクシルSaaSは、会計・勤怠管理・営業・マーケティング活動を自動化していくサービスを提供しています。ボクシルSaaSというメディアやコンサルティングを軸にしてSaaS企業に向けてリード獲得や施策の企画提案をするインサイドセールス職があります。

Sansan

社内の名刺を一括管理するサービスを提供しています。さらには名刺をはじめとした「顧客データ」を連携し、企業の成長をサポートしています。サービス利用者は数名から大手企業まで約6000社に利用されています。顧客を集め、その顧客に対してサービスを紹介するインサイドセールス職などがあります。

SaaS営業に転職する魅力・メリット

SaaS営業において、契約を勝ち取ることより重要なことがあります。それは、解約率を引き下げ、LTV(ライフタイムバリュー)を最大化することです。つまり、常に高い顧客満足度を維持することが求められます。ただ、「売るだけ」の営業から、顧客ベースで事業の成功を考え、伴走者的な視点で信頼関係を構築していけるのが最大の魅力といえるでしょう。

SaaS営業の転職に必要なスキル

前述のとおり、SaaS営業はただ売るだけではありません。したがって、コミュニケーションスキルや営業トークだけでなく、次のようなスキルも求められます。

コミュニケーションスキル

顧客満足度を高めるためには、顧客との信頼関係構築が欠かせません。顧客の事業のゴールは何か、自社プロダクトの導入・利用で困ってることは何かを能動的にヒアリングし、適切にサポートすることが求められます。さらには、アップセルやクロスセルのようにサービスをグレードアップさせたり、必要に応じて複数プロダクトを利用してもらったりする交渉スキルも求められます。

情報を分析し課題を解決するスキル

情報・データを分析し顧客の課題を解決するスキルも求められます。潜在的な課題を見つけ出せれば、SaaS営業で役立てられます。一般的な営業職にはない、SaaS営業ならではの必須スキルです。

顧客視点で信頼関係を構築するスキル

SaaS営業では、前述の通り商品を売ることだけにゴールを定めていないので、長い目で顧客の事業成長を支援する必要があります。

自社利益を最優先するだけでは顧客は離れていってしまい、結果的に解約率が下がります。顧客との信頼関係構築はSaaS営業にとって必須スキルといえるでしょう。

SaaS営業に転職すべき?向いている・いない人

SaaS営業はただ売るだけの営業に比べて難易度の高い業務をこなすため、向いている・向いていない人が分かれます。どのような人がSaaS営業に転職すべきなのでしょうか。

SaaS業界は成熟しきった市場ではなく、まだまだ成長産業なので完璧な営業は多くいません。少しでも当てはまるなと感じたら、転職をを強くおすすめします。

売り切り型ではなく伴走型営業に興味がある人

SaaS営業は一般的な営業職と異なり、自社プロダクトを売り、長らく利用してもらうことがKPIとなります。顧客はITの技術に疎いことも往々にしてあります。したがって、顧客の事業成功のために伴走者として、情報やデータを分析し課題をいち早く見つけ、その顧客のニーズに合った提案をしてみたい方には向いている仕事と言えます。

長期的な利益を最大化したい人

目先の利益や成約率を求める一般的な営業職と大きく異なる点です。つまり、短期的な目の前の数字を追うことが楽しい人には向きません。顧客に喜ばれるサービスを提供し続けて、LTVを最大化することで評価される職種だからです。

自社の利益だけでなく顧客の利益も考えたい人

一般的な良い営業マンは自社製品が顧客にとってあまり良くなくても、売り方を工夫すれば受注できます。こうした売り方が得意な方ははっきり言ってSaaS営業は向きません。

SaaS営業は顧客視点で考えるため、相手の事業の成功にコミットできないプロダクトを押し売りすべきではないからです。どんなサービスやプロダクトが求められているのかを追及することでLTVを最大化することで、顧客と自社双方の利益に結びつけることが重要な仕事なのです。

SaaS営業の収入・年収は?

SaaSの営業職は商品やサービスの契約に加えて、事業成功に向けた支援まで行うので一般的な営業職に比べて高収入が期待できます。平均年収は次の通りです。

SaaS営業の平均年収:350万~800万

複数の転職サイトから調べたところ、平均年収500万が相場、上級職になると1000万を超えるところもあります。企業によってピンキリです。求める給与体系や福利厚生の充実度によって年収が大きく変わります。SaaS営業への転職は入念な企業選びが大切です。

SaaS営業に転職後のキャリアパス

SaaS営業では主に2通りのキャリアパスが見込めます。

より待遇の良い企業へ転職

まずはSaaS企業のカスタマーサクセス職やインサイドセールス職などで経験を積んで、より条件の良い企業へ転職することです。前述の通り、需要はありますので実績と経験を積めば転職も可能でしょう。

≫カスタマーサクセスとは?仕事内容・注目される理由と役割・就職&転職方法

管理職にキャリアアップ

次に、転職せず管理職としてキャリアアップすることです。第一線で実績を積んだ後、マネジメントを経験して管理職になるパターンもあります。どちらの選択肢も高給取りになることは間違いありません。

SaaS営業に転職すれば安定して高収入が得られる

SaaS営業できる人材は昨今とても求められています。転職できれば安定して高収入を得られることでしょう。SaaS営業に興味がある方は、SaaS営業に求められるスキルをもう一度見返して転職を検討をしてみることをおすすめします。

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Posted by Motus編集部