鈴与、次世代経営基盤として「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」を採用

2019年10月18日

sapnews

SAPジャパンとNECソリューションイノベータは2日、物流サービスの鈴与が次世代の経営基盤として「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」を採用したと発表した。

導入の背景

鈴与は、200年前の創業以来、物流サービスをメインとして国内外にその幅を広げているグローバル企業である。

同社の会計システムは20年程前に導入されたもので、経営ニーズとシステム機能間のギャップが課題となっていた。そこで同社は、新たな経営基盤を構築するべく「生産性向上による働き方改革の加速」、「経営管理の近代化」、「テクノロジーの有効活用」を目的に新システムの検討を開始。複数のERPパッケージを比較する中で、ビジネス環境の変化に柔軟な対応力をもつ「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」および、「SAP Analytics Cloud」「SAP Cloud Platform」の導入を決定した。

導入の目的

鈴与は、クラウドERPである「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」の採用により、「生産性向上による働き方改革の加速」「テクノロジーの有効活用」というミッションの達成を目指す。同製品には多様な機能拡張プログラムが搭載されており、システムのアップデートによってデジタル化の推進やAI技術の発展に追従していくことが可能だ。

BIツールである「SAP Analytics Cloud」は、従来からのデータ分析機能に加え、「AI/機械学習機能」を実装している。機械学習を活用したデータ分析により、「経営管理の近代化」というミッションの達成が期待される。

「SAP Cloud Platform」では、アドオン・拡張機能をCloud ERP外で実装することが可能だ。同製品の活用により、ビジネス環境の変化へ柔軟に対応するシステム基盤の実現を目指す。

今回導入を担当するのは、NECグループで社会ソリューション事業を担うNECソリューションイノベータ。導入プロジェクトは2019年8月より開始し、働き方改革の加速や次世代経営基盤の確立を実現していく予定だ。

Posted by takebayashi